イミテーション・ゲーム

e0117945_10121236.jpg 第2次世界大戦時,
ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした
天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。
劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピューターの概念を創造し
「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、
戦後悲劇の運命をたどったチューリングを、
ベネディクト・カンバーバッチが熱演する。
監督は『ヘッドハンター』などのモルテン・ティルドゥム。
キーラ・ナイトレイをはじめ、『イノセント・ガーデン』などのマシュー・グード、
『裏切りのサーカス』などのマーク・ストロングら実力派が共演。


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シャーロック・ホームズを見て、インパクトのあるお顔のベネディクト・カンバーバッチ
のファンになったので、この映画は是非ともみたいと思ってました。  
春休みでごったがえすシネコン。発券機はすいていて、エグゼクティブシートを確保、
ゆったり見てきました。 
先にごらんになった アリスさんの素晴らしい感想 を読んでますます期待が高まりました。
主演男優賞は、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが受賞となりましたが、
カンバーバッチも役にはまった存在感たっぷりの素晴らしい演技。
ホーキング博士の方もみたいのですが。
演技は演技として、この史実に基づいた映画には感動。
何せ、歴史にうといので、そんなことがあったとはと今更ながらに驚いたのですから。 
映画とは、それからそれへといろいろ興味をもたせてくれるので、素晴らしいエンタメと思えます。
独特の風貌のカンバーバッチ、シャーロックのカッコいい?ヘアスタイルと
うって変わって、正統派きっちり頭でますます、異様な雰囲気に。 
異様さは、このお話でも子ども時代から描かれていて、 
ただの凡庸な人間に生まれなかったゆえの悲劇も子ども時代から感じさせます。
この子ども時代の俳優も素晴らしいです。 
暗号解読チームの男たちも、ただならぬ人ばかりだけれど、
その中にいても突出した頭脳の持ち主のアランは、他の人とは一線を画し、
なかなかうまく融合できない不思議人物、そこへ女神のように現れたのが
やはり有能なキーラ・ナイトレイ。 彼女こそが、コミュニケーションをアランに
教え、チームをまとめるお役立ち人物。
やがては、アランはチームのみんなから崇拝されるようになりますが...
この人たちのIQはいったいどうなっているのでしょう?
そんなことを思いつつ、映画の進展に飲み込まれていきました。
今では考えられないような保守的な時代の英国。 
差別や偏見に満ちていて、普通と違うアランは苦悩の連続。 
どうみても常人には見えないアランをうまく演じていたと思います。 
戦時下とはいえ、恐ろしい社会体制。ちょっと前の世の中がこんなだったとは…
もうちょっと歴史を学ぼうかな、などと思いつつ、食料品買い出しして急ぎ
帰宅しました。

 
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by kimikitak | 2015-03-27 10:49 | 映画
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