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プリンセス・トヨトミ

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プリンセストヨトミ 
奇想天外なストーリーテリングで知られる万城目学の同名小説を、
堤真一、綾瀬はるか、中井貴一ら豪華キャストで映画化。
監督は、「王様のレストラン」「HERO」と、数々の名ドラマを生み出してきた鈴木雅之。
脚本は「やまとなでしこ」『重力ピエロ』を手掛けた相沢友子。実はこの二人
、同じく万城目学原作ドラマ「鹿男あをによし」を生み出したチームでもある。
また、大阪の商店街で生まれ育った中学2年生の少年少女を演じるのは、
2000人を超える大阪公開オーディションで選ばれたキャスト。
みずみずしい演技と、共演した豪華キャストにも引けをとらない輝きを放っている。
大阪市民の全面協力で実現した、“無人の大阪”シーンの異様さも圧巻。


 
今朝は、窓の隙間からミミが脱出する騒動があり、
ぐったり疲れ、映画どころではないかと思ったものの、
カーブスとこの映画、予定消化。 
猫は窓からお尻だけ残ってる状態で発見、つかまえようとしたとたん
外に着地、あわてて玄関から飛び出して、なんとかつかまえて事なきを得たのですが、
このドキドキで、気力落ちしたのですが、気を取り直して出かけました。

パラダイス・キスを見たかったのですが、時間があわなかったのでまずこちら。 
ずーっと前、ラジオで 万城目学が出ていて書き下ろしたばかりの鴨川ホルモーの話をしてたのですが、
どうも私にはとらえどころがなさそうで、読んでません。
こちらも、読んでなくて、まっさらの状態で鑑賞。 
まきめさんは、とてもおもしろい印象。  
荒唐無稽とか奇想天外は、ちょっとばかり苦手ですが、この映画は
まさに奇想天外。 20世紀少年とか、そんな感じにちょっと近いかと思ってみたり。 
猫騒動で疲れ、うっすら眠くなったり、集中を欠いてしまったようです。
大阪夏の陣で滅びた豊臣、そこでただひとり秀吉の血をひく少年が
生き残ったことから発祥した大阪国。大阪国のことは、一般にはわからぬまま
受けつがれていった、というようなことで、現代と日本史がからんだ
おもしろい発想の話なわけです。 

堤さんは会計検査院の調査官、それはそれで似合ってました。 
中井貴一がお好み焼きやってのもどうかな~?と思っていたら実は… 
綾瀬はるかは、てんねんっぽいままのキャラを活かしてました。
大阪の街の風景や、空撮の大阪、真っ赤に光る大阪城、
人っこひとりいなくなった大阪の町、見どころはけっこうありました。 
大阪のおばちゃんがうるさいのも笑いどころ。  
歴史のわかった人なら、より楽しめたと思います。 
おもしろくはあったのですが、ちょっとばかり長く感じました。
お好み焼き食べに、大阪に行きたい!
ああ、それに大阪城にも行ってみたいと思いました。   

 
by kimikitak | 2011-06-08 22:25 | 映画
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