映画トイレットを見てきました。
友人の送迎つき、おやつつき、シネプレで、偶然お嫁さんにも紹介され、 映画後のランチ、帰ってから友人宅でお茶と まる一日遊んでもらっちゃったのでした。 この映画は、とても気にいったので、 いろいろ記録しておきます。 ■見どころ 「かもめ食堂」「めがね」などで高い評価を得ている 荻上直子監督がカナダを舞台に完成させた家族ドラマ。 祖母とのふれあいを通して、次第に変化していく 3人兄妹の姿を優しい視点でつづる。荻上監督作すべてに出演し、 いまやなくてはならない存在である、 もたいまさこがばーちゃん役に扮し、独特の雰囲気で物語を彩る。 ■ストーリー 企業の実験室で働くレイは、母親の葬儀の後、 実家に戻ることに。そこで彼を待ち受けていたのは 4年も引きこもっているピアノが弾けなくなったピアニストの兄モーリーと、 勝気な大学生の妹リサ、そして祖母のばーちゃんだった。 それぞれマイペースに暮らしてきた3兄妹は、 ばーちゃんとの交流により、家族の絆を取り戻していく。 シネマカフェ この映画のこだわりが載ってます。 この映画のキャッチコピーは 「みんな、ホントウの自分でおやんなさい」。 ジワジワと心温まる映画かなと...それが不自然でもなく、 異国の壁も超えて、心と心でぶつかるみたいな感じ。 めがねの冗長さと比べると、ずっと刺激的。 もたいまさこ演じるバーちゃんは、英語が通じない、だからなのか一言も発しない、 けれど、本気で喋れば言ってることがわかるのである。 喋っても喋っても通じない、理解し合えないどころか、喋れば 喋るほどドツボにはまることのある人間関係。 無言の素晴らしさも味わって、納得、頷く我々でした。 ディテールにこだわった、調度、ファッション。 なくてはならない、食。 これには、見る前から期待大。 餃子がキーでもあります。 キャストもピッタシ。 それに、 ここで登場する猫 ’センセー’に、もうメロメロまいってしまいました。 トイレット、日本のトイレは素晴らしい! それは、どこの外国に行っても いちばんに思い浮かぶことではないでしょうか? あたりまえのありがたさも、あらためて感謝がわきます。 それから、もっと重大な想像もしていなかったヒミツがありました。 それも考え方次第? いい映画でした^^
by kimikitak
| 2010-08-31 19:28
| 映画
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