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最後の証人

e0117945_1541381.jpg元検察官の佐方貞人は刑事事件専門の敏腕弁護士。犯罪の背後にある動機を重視し、
罪をまっとうに裁かせることが、彼の弁護スタンスだ。
そんな彼の許に舞い込んだのは、状況証拠、物的証拠とも
被告人有罪を示す殺人事件の弁護だった。果たして佐方は、
無実を主張する依頼人を救えるのか。
感動を呼ぶ圧倒的人間ドラマとトリッキーなミステリー的興趣が、
見事に融合した傑作法廷サスペンス


ずーっと前に読んで、しかもかなり夢中になって読んだのに
うっすら内容をわすれかけ。 
ネット見てたら テレビドラマ化されたのを知って見逃してショック。
坂田貞人のシリーズで、前に読んだのは検事だった坂田。
今回はやめ検弁護士の坂田。 
テレビでは、この坂田を上川隆也が演じたらしく、それはぴったりかた
思いました。 
この話は、有力者の酔っ払い運転に息子が事故死させられた医師夫婦の
復讐まがいの話。 
無罪となってしまった有力者に大杉漣 これもピッタリはまっりそうです。 
坂田の細かいことを見逃さない右京さんのような臭覚で
真実が明らかになっていくのですが、途中、かんの悪い読者はだまされそうに
なるしかけがあったような。 
もちろん、だまされるタイプの私は、それゆえよけいおもしろく感じたのかも。 
読み応えのある作品、また、坂田シリーズ、挑戦してほしいと願います。
坂田以外の作品は読んでないので、わかりませんが
お留守中のアリスさんのところでみた、〈孤狼の血〉は読んでみたい気がしました。
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by kimikitak | 2015-12-01 15:32 |

検事の死命

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2012年度の山本周五郎賞にノミネートされ、
2013年度大藪春彦賞を満場一致で受賞した『検事の本懐』
——TV、新聞雑誌で話題沸騰、法曹会からもエールを
おくられる著者の受賞後第一作です。
検事の矜持をかけて権力との激闘に挑む力作中篇「死命」、
『ザ・ベストミステリーズ2013(推理小説年鑑)』
にも選ばれた傑作短編 「心を掬う」、感涙必至の“帰郷小説"
「業をおろす」を収録した検事・佐方シリーズ最新刊。
いまミステリー界で熱い注目を集める『このミス』
大賞作家・柚月裕子の、大いなる飛翔を告げる、渾身の一作!



郵便物紛失事件の謎に迫る佐方が、手紙に託された老夫婦の心を救う「心を掬う」。
感涙必至! 佐方の父の謎の核心が明かされる「本懐を知る」完結編「業をおろす」。
大物国会議員、地検トップまで敵に回して、検事の矜持を貫き通す「死命を賭ける」
(『死命』刑事部編)。検察側・弁護側——双方が絶対に負けられない裁判の、
火蓋が切られる「死命を決する」(『死命』公判部編)。
骨太の人間ドラマと巧緻なミステリーが融合した佐方貞人シリーズ第三作。
刑事部から公判部へ、検事・佐方の新たなる助走が、いま始まる!


検事の本懐に続き、こちらを。
それはもう、読まずにはいられませんでした。 
だいぶ前に読み終え、その後のやめ検弁護士になった
’最後の証人’も既に読了。弁護士になった佐方は、上川隆也で
ドラマ化されたようでした。テレビで見なかったのは残念。 

さて、本書はやはり期待にはずれることなく良かったです。
2編目の
業をおろす、とはまさにその通りで、
佐方の父である弁護士の、不名誉がいよいよもって晴れます。
感動の場面の連続でひきこまれること必至。 

死命の2編は、上層部の圧力に屈せず
裁判でたたかう、佐方の姿が魅力的でした。
最後の結果に溜飲が下がります。 
読んで爽快な気分になる、お話はなかなかなくて、
著者の柚木裕子さんに感謝したいところです。

アリスさんのレビュー
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by kimikitak | 2015-10-01 16:27 |