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九月大歌舞伎の感想 

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9/23 シルバーウィーク最終日に歌舞伎 
席は、2階の4列35・36 一等席 
花道は別として、全体を見渡せるいい席。 
以前の歌舞伎座より、座席の間隔もゆったりして
長時間座ってても楽でした。 
姉の息子が招待券を用意してくれたので
姉と一緒に見てきました。

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今回の演目
一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
二、新歌舞伎十八番の内 紅葉狩(もみじがり)
三、競伊勢物語(だてくらべいせものがたり)

見どころ

紅葉狩りは菊五郎で見た覚えがあるものの、
他の演目はお初なので、イヤホンガイドを借りました。
これなくしては、内容がわからなかったかも。 
 
曲輪日記は、少々コミカルで笑えますが、
魁春の遊女姿がとても美しく、着物もとても華やか。 
でも、
なんといっても大阪清水の舞台からの
南与兵衛 (梅玉)の空中浮遊の場面が
見せ場でしょうか。  
歌舞伎ならではのゆったり遊泳。 

二幕目の紅葉狩りは、何度か見ましたが
真っ赤に彩る赤い舞台で楽しみな演目 
この演目の素晴らしいところは、 
常磐津、長唄、義太夫の三方かけあい。
ただでさえ素晴らしい一流邦楽連中の演奏が 
惜しみなく楽しませてもらえるのです。
ましてかけあいなので、本当に華やか! 
常磐津、長唄、義太夫、それぞれ棹の太さの違う音も
聞き取り易く、譜面台もそれぞれ違うのがわかりました。  
舞台では、染五郎が更科姫~鬼女 
染五郎はあんがい、女形がいいのではと思いました。 
山神に染五郎の息子の金太郎、
いつの間に大きくなったのでしょう。 
その踊りの素晴らしいこと!これからもいっそう芸にはげむのでしょうね。 
松緑もなかなかでした。 

三番目の伊勢物語は実に半世紀ぶりの上演というので
すごく期待してたのですが、ちょっと長く、
私の嫌いな 熊谷陣屋と似たような、わが子を犠牲にする
話なので、少々疲れました。 
ただ、吉右衛門の存在感はさすがで、殿中袴姿がとても
大きく見えました。 
菊之助の姫姿は、母富司純子さんによく似てて 
とてもきれいでした。

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幕間で食べたのは
まい泉のこのお弁当
品川駅で買いました。
眠くならないためには
少な目でちょうどいいかと。


そんなわけで、またこれをはずみに、次の歌舞伎座、行きたいと思いますが。
大御所たちが、存在しなくなってさみしいのはたしか、あの華やかなりし頃を
思い出して、ちょっと残念。 
 
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by kimikitak | 2015-09-25 14:10 | 集合