カテゴリ:本( 153 )

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貸してくれる友人がいて、読み始めました。
何かと、問題にされている話題ですが、
さわりの部分だけですが、ノンフィクションとして
かなり丁寧な取材をしたらしい
ことがうかがえます。
この話題を、週刊誌ネタでなく取り上げることは
とても難しいことなのでは、と思いつつ、
ご成婚のときを思い出しながら、読み進んでます。
あらためて、雅子様は、大変優秀な方であること
を認識しました。 
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by kimikitak | 2007-11-01 21:40 |

読書

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アリスさんのブログでみつけた奥田英朗
1冊読んで、とても気に入ってしまい、そうとなったら
しつこくなる私。
この2冊は、精神科医伊良部が神経症の患者を
相手に繰り広げるロマン溢れる短編集。
レビューを見ると、『サクサク読める』という
感想が多く… サクサク、これは使えません…が、
空中ブランコまでやってしまう、お茶目なデブ伊良部に
まいってしまいました。
ちょうど、BSで、〈イン・ザ・プール〉オダギリジョーが患者で
やってました。 これは、見ない方がいいかなと
思いつつ、ちょっとだけみましたがやめました。
癒されたままにしておこうと。

e0117945_19312882.jpg不倫の果てに、不倫相手の娘(生後4ヶ月)を
誘拐する、その後… 

最初、何故に赤ちゃんを誘拐するかの動機がわからない
ところから始まるしかけで、
赤ん坊をおいたまま夫を駅まで送る間、鍵をかけていない
アパートの、散らかった、汚れた、すさんだ部屋の
様子だけが妙に頭にこびりつき、わけありな家庭を連想させます。
そんな部屋から連れ去った女の、その後の子連れの逃亡生活は、
すっとばしたくなるような感じで半分までだらだらと進みました。
が、この話が断然興味深くなるのは、後半部分。
誘拐されて3年半後に、本当の両親の元に戻った4歳の
当の娘の視点で描かれてから。
当の娘が成長して、陥る因縁。
展開に偶然やこじつけがあるものの、 
緻密に計算された構成で、心理描写もとても
うまく表現されている作品だと思いました。


e0117945_2016469.jpg テロリストのパラソル
学生運動全盛時代を駆け抜けた主人公たちが
たどる数奇な運命。
全共闘、革マル…私よりちょっと上の世代が
必死になって闘っていたあの頃、
すごく泥臭い、今になっても、よくわからない。
でもあの頃、うちの近所に学生運動の重要人物が
潜伏しているとのことで、刑事が我が家の2階で
張り込みさせてくれとのこと、それも思い出しました。
ちょうどテレビで学生運動にはまっていった学生
が、今になって昔を振り返る番組があり、
この話の場面もイメージしやすくなりました。

優秀な3人の学生、それぞれが優秀であるがゆえ
凡人には起こらないような人生に発展していく。
それぞれ、モデルがいるかのような生き生きとした
描かれ方をしていて、とても魅力的で鮮烈。
スゴイ話を読んでしまった、そんな感じです。
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by kimikitak | 2007-10-28 21:11 |

老眼鏡

e0117945_101156100.jpg 列車の中で読んだ本

アリスさんのブログをみて、読んでみたくなった奥田英朗
どんどん先が読みたくなって、本当におもしろい。
日ごろ、夫の人間関係のことなど考えてもみなかった
けれど、世の夫、おとうさん、さぞや大変だと、
いろいろと考えさせられるところありでした。
’最悪’は、事件に嵌っていく3人の主人公が、
交替にでてくる構成で、この先どうなるんだろう?と、
いいところまでいくとおあずけ。
他の二人をとばして読みたくなってしまうのをがまん
しなければならないので困りました。
最後のどたばたがちょっと荒っぽく、収拾のしかたも
ちょっと疑問だけれど、それよりなにより 
心理描写が細かくて、その場の雰囲気が目に浮かぶ。
こんな風に人の気持ちを的確に表現できるのって
なんなのだろうとため息。
これまでの人生には、いろいろあって、こんな表現力があったら
私とて書きたいことが山ほどあります。
次は伊良部先生を読もう。
’マレー鉄道’は、マレー半島を南下するにあたり、
読んだのですが、昔風の密室謎解き探偵小説。
なんだか古めかしい感じ。
当地のエキゾティックな雰囲気もみえたけれど、
主人公の大阪弁、あれが、文字になると
どうも受け入れられなくて困りました。

読書の秋、 目のコンディションがいいといいな~と思うこの頃
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by kimikitak | 2007-09-30 11:12 |