Zoo

e0117945_229779.jpg Zoo 1
ジャンル分け不能、天才・乙一の傑作短編集
「1」には映画化された5編をセレクト。漫画家・古屋兎丸氏との対談も収録。

こないだ、ブックオフに立ち寄り、文庫を物色。
書店と違い、売れ筋の本は、ものすごい数が並び、
どんなものが人気があるかよくわかる。 
どちらかといえば、若い人の好みのものかな?
乙一は、以前アリスさんのブログで、気になっていて
これは、きれいだったので(中古にしては)買ってみました。

まずは、1から。
・カザリとヨーコ  
    一卵性双生児の姉妹、母が、妹だけをかわいがり、
    姉ヨーコは虐待される。
    あまりにもひどい、ひどすぎるとイヤになっていながら
    目が離せない、とんでもない話。 結末が~
・SEVEN ROOMS
    これもまたギョッとする。 映画 ’ソウ’を思い出させる。
    これはホラーっぽい、映画はどんな風に作ったのだろうか。
    すごい発想だな~ 気持ち悪いけれど。
・そ・ふぁー 
     これは、身に覚えのある夫婦もいるだろう。
     現実におこりそうなことにも思える。 
     予想していなかった結末にビックリ。
・陽だまりの詩
     これは ロボットが出てくるのでSFっぽい。  
     これにもオチが。
・Zoo
     書き方がうまいので、ハラハラしてはまる。
     なんだかこんな人もいそうな気もする。
     
付録の対談では、びっくりする事実が。
乙一と古屋氏、ふたりとも ラジオの深夜放送 
’伊集院光の深夜の馬鹿力’ という番組の大ファンだったとか。
これは聞いたことがないのでわからない。
自虐ネタ、トラウマを暴露したりで、
少年たちを育てる、救済する 表現の一分野だそうで、
これを聞かずして、作品は書けていなかったかもだそうです。
私はもはや、ラジオ深夜便の世界に
足をつっこんでいるので、ちょっと??

この本は、息子が好みそうなので、すぐに送りました。
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by kimikitak | 2009-01-23 22:42 |
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