五月大歌舞伎

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 五月大歌舞伎 団菊祭
昨日の雨嵐がウソのよう、きょうは晴れて良かった、歌舞伎に行ってまいりました。 
老母が ’死ぬまでに一度海老蔵が見たい’ と言うので
親孝行の一環でもあります。
きょうは、隣りの席のおばさんが、風邪らしく、ひどい咳とはなみずで、
私はここ数年風邪をひいてないというのに、これではすぐにも感染しそうだし、
うるさくてもひとつ集中しにくく、ちょっと迷惑でした。(グチ)

『義経千本桜』では 海老蔵、渾身の力で壮絶な死を演じ、
血まみれの姿で演じること数十分、最後は碇と共に海に身を投じる
という結末で、壮絶でありました。
やはり、当然なのでしょうが、遠くから見ても、オペラグラスでみても
姿、顔、断然美しく、声も良いし、オーラを感じます。
が、話が悲しいし、痛々しいので、2時間でぐったりきます。

『喜撰』 三津五郎の楽しい華やかな踊りでしばし、気分転換。

『極付幡随長兵衛』では 団十郎と菊五郎の共演
明治四十四年に、九代目団十郎によって初演された、河竹黙阿弥の作品。
十年後に改訂され、三世河竹新七によって 「公平法問諍」が加えられ、
現在はそれで上演されている。
ここで描かれている、旗本奴と町奴の対立は江戸初期の頃のお話。
   旗本奴…旗本の不平の徒で男伊達の行いをしたもの 
伊達男というのは、今で言うツッパリみたいなものらしいです。
傍若無人の不良で、やたらと人目を引く派手な服装をした同じ趣味のもの同士が、
徒党を組んで乱暴狼藉をはたらいていたらしく、江戸の人達は
疫病神のように毛嫌いしていたのだと。
一方、町奴とは口入屋家業
旗本奴白柄組の頭領水野十郎左衛門 が菊五郎
町奴の首領 幡随長兵衛が団十郎 
この二人は実在の人物で、史実では二人は仲良しだったのが、
酒の席での喧嘩がもとで、侍の十郎左衛門が、町人の長兵衛を無礼討ちしたというのが本当の話らしい。
歌舞伎では、もっともっとドラマティック。
チンピラ、ヤクザの対立はどこの世界もいつの時代も、ストーリーになりやすいのだろうか。
この話、以前見た演目なはず、でも少しも記憶にないのがコワイです。

4月は玉・孝と勘三郎 このときのような満足度はなかったですが
きょうの舞台、海老蔵の頑張りにドキドキしました。
やはり、笑いもとれるサービス満点の勘三郎のチケットはますますとりにくくなるのでしょうか?



e0117945_23352395.jpg 歌舞伎 花篭膳
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夕食 松坂屋  
イートイン  これは TVなどで評判になっているらしい
これで 800円は安いです。
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by kimikitak | 2008-05-21 23:44 | 集合
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