最近読んだ本

e0117945_20323851.jpg マザコン
マザコンと言っても、不気味な冬彦さんではなく、
普通の生活でありえそうな母と子の関係を描いた短編
読む私は、この作品における母の方、 
書いた角田光代さんは、子どもの側。
一編目が、荒んだ汚れた感じがして、
次に続くのがいやになった。 
でも、そのあとの作品は、
まだ若いのに、どうしてこんな風に、
どの立場の人も表現できるのだろう…
と思えるもの。 観察眼が素晴らしい。
この中で、「ふたり暮らし」が、いちばん
気に入った、気になった作品。

e0117945_20421650.jpg 復讐はお好き?
文春ミステリーベスト10 2位
久しぶりに海外ミステリー 
夫に殺されかかった女の復讐…という、コワイ始まり。
痛快・軽快、傑作サスペンスという通り、
ユーモアたっぷりのちっともドロドロしないサスペンス。
ドロドロを期待すると外れるとはわかっていても
もうちょっと、ハラハラさせてもらいたい気もしました。 
登場人物が、各々個性的で、イカサマな夫であるチャズ
すら憎めない、おもしろいお話。
でも、さいごのあたりがちょっともたもた長いかな~

e0117945_20553082.jpg 家日和
ブログのお友だちアリスさんの記事で、
おもしろそうだったので、すぐに図書館に予約、
300人以上の予約だったので、何ヶ月ぶりかで
ようやっと借りられました。
やはり、おもしろかった!
最後の、筆者と少しはかぶるかな、と思われる、
『妻と玄米御飯』 ことの収拾のさせ方は
妻思いないい夫のようでありました。 だからなのか
どの作品も、あたたかい家族、人間関係を描いていて
みも蓋もなくなるような話ではないので、
ほのぼのとしました。
それにしても、心理描写が心憎いほど。


好き勝手に感想、どれも少し忘れかけ…
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by kimikitak | 2008-04-05 21:10 |
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