老眼鏡

e0117945_101156100.jpg 列車の中で読んだ本

アリスさんのブログをみて、読んでみたくなった奥田英朗
どんどん先が読みたくなって、本当におもしろい。
日ごろ、夫の人間関係のことなど考えてもみなかった
けれど、世の夫、おとうさん、さぞや大変だと、
いろいろと考えさせられるところありでした。
’最悪’は、事件に嵌っていく3人の主人公が、
交替にでてくる構成で、この先どうなるんだろう?と、
いいところまでいくとおあずけ。
他の二人をとばして読みたくなってしまうのをがまん
しなければならないので困りました。
最後のどたばたがちょっと荒っぽく、収拾のしかたも
ちょっと疑問だけれど、それよりなにより 
心理描写が細かくて、その場の雰囲気が目に浮かぶ。
こんな風に人の気持ちを的確に表現できるのって
なんなのだろうとため息。
これまでの人生には、いろいろあって、こんな表現力があったら
私とて書きたいことが山ほどあります。
次は伊良部先生を読もう。
’マレー鉄道’は、マレー半島を南下するにあたり、
読んだのですが、昔風の密室謎解き探偵小説。
なんだか古めかしい感じ。
当地のエキゾティックな雰囲気もみえたけれど、
主人公の大阪弁、あれが、文字になると
どうも受け入れられなくて困りました。

読書の秋、 目のコンディションがいいといいな~と思うこの頃
[PR]
by kimikitak | 2007-09-30 11:12 |
<< かます 寝台列車で22時間 >>