七つの会議

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トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、
歳上の万年係長・八角だったー。
いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?
パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。
急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、
万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。
どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に
繰り広げられる生きるための戦い。
だが、そこには誰も知らない秘密があった。
筋書きのない会議がいま、始まるー。“
働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。



テレビで見始めたところ、2本みたあと図書館リクエストの原作の順番がまわって来た。
なんというへんなタイミング。 
テレビで先に見ちゃってから読むか、テレビに追いつけ追い越せで読むか
悩みつつも、そこそこいろいろ忙しくて、どうでもよくなった。 
どちらも完了して思うこと。 
原作との隔たりは、テレビでは原島こと東山紀之を主人公に仕立てていたこと。
原作では、むしろ八角や佐野の方が、濃く描けれてたような。 
テレビは、全4回なのに、とてもよくまとめてました、さすがNHK。
東山のためのドラマになってた感じではあるものの、その分惹きつける場面が多くなってました。
各人のキャラが、生い立ちからして、綿密に描かれてて、わかりやすかったと思います。 
おりしも、日曜日の半沢直樹の方も並行してブレイクしてたので、池井戸さんの本も
書店でバッチリ目立ってました。 
こちらは、下請け業者と銀行との融資関連の実態など。
半沢にしてもこちらにしても、仕事をとりまく状況が、決して甘くはないのが見てとれます。
こうした社会で働く男性たちの苦悩もはかりしれません。
テレビドラマと、原作、合わせてみることで、より臨場感のある、
おもしろみのある作品になったと感じました。 
テレビは原作とはちょっと変わってますが、
あえてどちらの方が良いということもなく、
どちらも楽しめました。 
同時進行で倍楽しめた感ありでした!
半沢直樹は、今後またさらに楽しみ。
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by kimikitak | 2013-08-14 19:40 |
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