いっしょにいるだけで

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ロングセラー本『日日是好日』(飛鳥新社)の著者による、
9年ぶりの書き下ろしエッセイ!!
50代、独身、母と二人暮らし。仕事や将来への不安はあるものの、
日々穏やかに暮らしていた著者。
お参りに行った神社で、「しあわせをください」と、
ふとつぶやいた翌日、近所の野良猫が、
父の思い出の木の下で5匹の子猫を産んでいた。
「猫は嫌い、絶対に買わない」と言っていた二人だったが……。

猫によってほぐれていく気持ち、たくさんの善意と笑顔。
猫が教えてくれた「しあわせ」の意味とは?
笑って泣ける、うそのような本当の話。

 
先日、近所のsさんが、この本を貸してくれがてら、ミミと遊んでくれました。 
読売新聞に何度かこの本の話題が載ったのですが、猫の話題とあって
その都度、すぐにも読みたい気持ちでいっぱいになったところ、
タイムリーに、この本を購入したというsさんが持ってきてくれました。
内容は、犬は飼ったことがあってどちらかといえば犬派だった
著者が、その母とともに、野良猫とその子猫5匹の行く末にかかわって以来
とうとう猫と暮らすようになるまでの顛末が、淡々と描かれているだけなのですが、
猫と暮らすようになった私に、かなり共感できるすんなり楽しめる話でした。
まず、犬派というよりも猫嫌い傾向の母子、それも熟女母娘、
もう野良が自宅敷地内で子どもを産んでしまったっというところからして
大騒ぎ! まず、猫は化けてでると思うような母君、著者も仕事も不調で
煩わしいことが増えて頭を抱えるところから始まります。
とりわけ、この母君が、一本筋が通っていて面白いお人です。
ところが、放っておくこともできず、周囲の手をさしのべる意見も聞きつつ、
なるようになって進んだところ、猫の思わぬカワイサのとりことなって
しまって、子猫を里子にだすものの、最後、長男太郎と母ミミを
飼い猫にするという話です。
猫初心者の母娘が猫にはまるという
プロセスがとても共感できておもしろく、
読んでいて心温まる、そんな感じ。
まさしく、わがミミがいるからなんでしょうが、
猫好きの人にとって、あぁそうそうっとばかりのエピソードとミニストーリー満載でした。 
どうってことのない話なのですが、それがおもしろく書けるのが
エッセイストなのでしょうか。
 
e0117945_19171623.jpgここで
おこがましくも、ミミ写真^^
    

 
 

  
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by kimikitak | 2011-10-13 19:20 |
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