奇縁まんだら

e0117945_2017745.jpg
いまや日本を代表する女流作家が、藤村、川端、三島から岡本太郎まで、
21人の物故巨匠作家との奇縁を綴った随想集。
誰にも書けない日本文学史“ライブ”であり、
“自立した女性”の魁となった著者の精神史でもある。
 
e0117945_20182413.jpg

日経新聞に連載されたエッセイとのこと。 
続、続の二もあるらしいので、どれだけの知己がいるのか、それも名だたる人ばかりで
寂聴さんならではの視点とかかわりから描かれている。
文豪とよばれる人たち、今と違って醜聞の広がり方も違う。
その分、より強烈な破天荒さがうかがえます。
歴史的背景もまざまざと、聞きかじった事実がわかりやすく
解き明かされてるようで、どの人も読み流すことができず、
エピソード満載でおもしろかったです。 
横尾忠則の絵がとても力強い素敵な作品、これを見るだけでも
価値あると思いました。
才能のある人ばかりオンパレードでした。 
ただものでないということは、大変な人生になるのだと
つくづく思いながら読みました。  
[PR]
by kimikitak | 2011-08-20 20:40 |
<< 海の中 猫は猫連れ >>