愛しの座敷わらし

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愛しの座敷わらし
 
生まれてすぐに家族になるわけじゃない。一緒にいるから、家族になるのだ。
東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に
家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。
朝日新聞好評連載、待望の単行本化!
 
 

映画化されるようで、父晃一には水谷豊が出演とのこと、
来年のGWには見られるらしいです。
右京さんのお父さん役はどんなだか
今から興味がわいています。
母史子は誰なんだろう?

家族というのは、年をおうごとに問題も増えていくのではと思う。
父親の転勤、あまり未来展望のない転勤である。
東京から田舎へ、それぞれに問題をかかえた家族が
引越しを機に、思いがけない方向へ転換していく、
それも、引っ越した民家にいた座敷わらしのおかげ
という、ざっとそんなあらましなのですが、 
ゆっくりと、生活の疲れをとってくれるような
素朴な風景、地元の人々のぬくもりとともに、心が洗われていく感じのお話です。 
中学生の娘の友人関係は痛い、送られてくるメールにビクビクする残酷な思春期。 
小学生の息子は喘息で、母親が神経質に対応、私にも憶えがあります。 
近所づきあい、人付き合いが苦手な主婦史子。 
途中から一緒に暮らし始めた姑は、老人性ウツか認知か、うつろである。
父晃一は家族より仕事とがんばってきたのに、見込みうす。 
そんな家族が田舎に引っ越したら?
いろんな状況があったかい田舎、ことに、人の庭に葱を植えにくるおばあさん
にほっこりした気持ちになりました。  
座敷わらしというからには、岩手あたりかと想像しながら読みました。 
映画になったら、美しい風景が見られるかな、と思います。
最後の1行が決め手です。  
 
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by kimikitak | 2011-08-01 19:02 |
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