プラチナデータ

e0117945_19195192.jpg プラチナデータ 
幻冬舎
2010年6月

犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、
検挙率が飛躍的に上がるなか、
科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。
警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の
神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。
犯人はこの世に存在しないのか?
時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。
現場に残された毛髪から解析された結果は…
「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。
犯人は、神楽自身であることを示していた―。
確信は疑念に、追う者は追われる者に。
すべての謎は、DNAが解決する。
数々の名作を生み出してきた著者が、究極の謎「人間の心」に迫る。
 

姉からまわってきたので読んだのですが、
かなり読むのに時間がかかってしまいました。 
すべりだし順調におもしろかったのですが、 
こういった、いつか未来にありうるのかわからないものに、なかなかついていけない。 
昨日まで見ていたドラマ’ジョーカー’も、非現実的なものだったけれど、
映像になってしまうと、なんだか納得してしまう。 
だらだら読むので(実際、やたら長い気がしてしょうがなかったですが)
途中、犯人を特定することもできず、 
最後の方になってようやっと、本気になってズンズンと進みました。 
東野さん、読み手に人物像をわかりやすくするためかどうなのか、
登場人物の名前が、地名でラインナップされてました。
浅間、神楽、蓼科兄妹、滋賀、戸倉、木場、那須、水上など。 
わかりやすくて、ありがたかったです^^
苦情をいいつつ、最後はなるほど、凝ってる話だと納得しましたが、
この手が苦手なのかもしれないと思いました。
だいたいDNAで管理され、その人のすべてが顕になってしまうという
おそろしいことに、ちょっと寒気を覚えたのでした。 
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by kimikitak | 2010-09-15 19:39 |
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