日曜日たち

e0117945_18384643.jpg別々に東京で生きる5人を結ぶ「日曜日」
ありふれた「日曜日」。
だが、5人の若者にとっては、
特別な日曜日だった。
都会の喧騒と鬱屈した毎日のなかで、
疲れながら、もがきながらも生きていく
男女の姿を描いた5つのストーリー。
そしてそれぞれの過去をつなぐ不思議な小学生の兄弟。
ふたりに秘められた真実とは。
絡みあい交錯しあう、連作短編集の傑作。

講談社 
吉田 修一 著  
講談社
1,365円(1,300円+税)

 
かなり前に読んだので、忘れかけている。 
ことに短編となると、記憶に残る部分が少なくて困る。
二人の兄弟少年たちが、置き去りにした母を捜して
旅をする場面に、どの物語もかかわっていて、
それが、最後の1編で、少年は青年となって現れて
終結する。 そんな風ないまはやりの連作といえるかも。
スルスルと読めるストーリーで、それぞれインパクトあり。
日曜日たち、このタイトルの、日曜日に『たち』がつくのは
イマイチ好きではないですが、忙しい平日と違う
非日常にでなければ感じられないことなど、
特別の日として描かれてます。
若くて、忙しくて、さまよっていて、どうしてよいかわからない日々。
そんな感じがリアルで、オバサンとなった今、
ウ~ン、ちょっとこそばゆくもサラ~っと読みました。
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by kimikitak | 2010-05-16 18:54 |
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