赤川次郎

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両親が家出をして「子子家庭」になってしまった姉弟、
律子と和哉。小学生にして複雑な“コドモの事情”
を抱えた二人は、ある理由からヨーロッパを訪れていた。
ロマンチック街道、ミュンヘン、ウィーンを旅する先々で、
今度はいわゆる“オトナの事情”を抱えた男女に出会し…
波乱万丈な二人旅の行く末は?!赤川先生がナビゲートする
「エッセイで100倍楽しむヨーロッパ」つき。

シリーズらしいけれども
私は初めて。
これはいただきもの本。 
何でもありがたく… 期待しなかったけれどもおもしろかったでした。
赤川次郎 も久しぶり、以前、いろいろ読んだ記憶あり。
セーラー服と機関銃は薬師丸。
量産体制であまりにも著作があって、何を手にとってよいのやら。  
このお話は、家出の親の状況わからず、何で旅するかもわからず、
でも、もう面白おかしく読むしかない。
小学生の旅、しかも外国、どうやって? でも、そんなことがテーマじゃなくて
そこに現れたワケありお姉さんや、音楽家の男性、
子どもらしからぬ洞察力で、観光+人間関係をサクサクと描いていて、
まあ、ほぼ漫画と思って読んで間違いなしで、楽しめました。 
それとは、全く正反対のように、この本の後半部分は
赤川次郎のドイツ・オーストリア指南。 
これには、ガイド本にはないようなエピソードがたくさんあって、
歴史アリで、とてもためになりました。
たとえば
 オットーボレインという町のベネディクト派の教会
 リーメンシュナイダーの木彫りのマリア像 
 エリザベートを演じたロミー・シュナイダーのこと
 オペレッタ こうもりのカウンターテナー、コワルスキーのこと
などなど、興味がわくこと満載!
赤川次郎、オペラの趣味ありとは、シツレイながらびっくりしました。 
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by kimikitak | 2010-05-02 20:00 |
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