再生巨流

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組織というものを甘く見ていたのかも知れない……。
抜群の営業成績を上げながら、
スバル運輸の営業部次長・吉野公啓は
左遷された。
ピラニアと陰口される仕事ぶりが、
社内に敵を作っていたのだ。
だが、打ちのめされた吉野は、
同じように挫折を味わっている男たちとともに、
画期的な物流システムの実現に、
自らの再生を賭ける。
ビジネスの現場を抉り、
経済小説に新次元を拓いた傑作。


この小説は ほんとうの佐川急便 というHPを参考にしていると巻末に
明記されていたので、スバル運輸=佐川急便と思って読んだのでした。 
この参考にしているHPもおもしろい。 
この宅配会社のセールスドライバーは、ウワサにも聞いてたとおり、
ものすごく大変!!その実態が、しっかりわかります。 
なんて大変なんだろう。 今や我々の生活に密着している
宅配、その事情も年々変わって行き、どんどん便利になって
いってる裏には、サービスを提供する側の、驚くような
ビジネス戦略があるわけです。 
そもそも、夫婦で荷車から始まったらしいこの会社。
ここに描かれている人には、それぞれモデルがいるのだろうか? 
この話の主人公である吉野、あまり好きになれなかった。
主婦の私には、ビジネスの世界はわからない、その分
長く感じるところもあったけれど、仕事の厳しさが
最後までキリキリと伝わって、ドキリとしました。
この吉野が考えた、厖大で無謀とも思える構想、
夢を持って仕事をする、実現するという意味でか?
高橋歩の「毎日が冒険」も参考にされたようだ。 
AYUMU CHANNEL このサイトをたまに見ていたので、なるほど~とは思ったけれど、
高橋歩、なんともついていけない。今の若者は、彼に続けで世界一周にでるようだけれど。
ちょっと関係なくなってしまった...
この佐川急便の話、結末も良く、おもしろくはありましたが、
感動!という感じではなかったのでした。 
 
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by kimikitak | 2010-03-18 22:55 |
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