人は感情から老化する 

e0117945_1935065.jpg
人は感情から老化する --- 前頭葉の若さを保つ習慣術 --- 
内容は コチラ
 『老』 という文字が気になるこの頃。 
なんでも老化現象だと言って、ほどほど適当に暮らしがち、
それでいながら、生活にも追われ、あれよあれよという間に
老後なの?と、最近、危機感を持っていましたが、
ズバリ、あきらめてはならない、これからの暮らし方も
考えさせてくれるいい本に出会いました。 
著者は 和田秀樹  東大医学部卒  『老年精神医学』を専門と
していて、数千枚の脳の写真をみている方でいらっしゃる。 
Oh!... 足のレントゲンはしかたないとしても、
脳の写真はみられたくない私。 
 老化に関する脳の変化で意外なのは、
 物忘れがひどくなったり、記憶力が衰えたからといって、
 真っ先に記憶をつかさどる海馬が縮むわけではない、ということだ。
 海馬より先に縮む部位があるのだ。 それが 脳の前の方の部部分
 「前頭葉」だ。 

という 序章から始まっているこの本。 
前頭葉は、思考、意欲、感情、性格、理性などを司る脳であるのだそうです。
これらの機能が老化とともに低下していく。 
ひゃ~!おそろしい。 わかるような気はするし、思い当たふしがいっぱいあるわが身。
他人事としては、以前読んだ ’暴走老人’ がそれそれ、という感じ。
この本では、まず最初のページに 
「感情老化度」 テストなるチャートがついていまして、
これが、とても我が年代(私だけかも)にとって、おそろしくも
あてはまる設問が多く、それによって 感情年齢が算出される仕組みです。
昔だったら呑気に相性診断などしていたものですが、
こんなテストでビビッてしまってます。 
でも 質問の内容 とてもおもしろい。
・「この年で始めたって遅い」とよく思う
・最近、何かに感動して涙を流した記憶がない
・昔よりイラっと来ることが多くなった
・友達の自慢話を聞いいていると、昔よりじっと聞いていられない
・昔に比べて、いろいろなことに腰が重くなった  etc....
・「ごますり」とわかっていても気持ちいい
・人にものを尋ねるのが億劫だ    etc. ..
というように、図星をつかれそうなので、
答えは人にはヒミツにしたいような質問です。
ですが、たとえどのような結果がでるにしても、この本では、
今後、脳を低下させないための理論も習慣も展開されているので、
希望も見出せました。 前頭葉を衰えさせない生活とは?
目次をみれば、だいたい推察されるところで、
老け込まないためには心がけしだいで、心豊かに暮らせそう、
老後も楽しくなりそうな、そんな予感もしてきます。 

こないだ、 テレビで 草刈民代の引退までのドキュメンタリーを
みたのですが、 最後に ロシアの有名なバレリーナ 
マヤ・プリセツカヤが出てきて、 とにかくビックリでした。
驚くべき84歳。とても老人には見えませんでした。
もちろん、鍛え方も違うのはわかってますが、 
人に請われる人というのは、いつまでも目的も意欲も
衰えることはなく、からだも脳も若々しくいられるのでしょうか?
一般人にはムリとしても、老け込まないための努力は
惜しむと差が出ることは確かなのでしょう。
さてさて、インスパイアーされたものの、
それすら忘れないよう、気をつけて暮らしたいもの。 
ちょっとがんばる明日!
[PR]
by kimikitak | 2009-09-02 20:13 |
<< めがね 辣子鶏 >>