最近読んだ本

*レインツリーの国  有川 浩  新潮社
 レインツリーとはアメリカねむの木 
 タイにてこの大木に遭遇し、この木を調べていたら、この本がヒット。
 メール交換から始まった、難聴の女性と健常の青年との恋愛
 さまざまな困難に、その時々の心理が、事細かに描かれている。
 ちょっとメール文になったときの、大阪弁に最後までなじめず。

*阪急電車 有川 浩  幻冬社
 これは、アリスさんおススメの1冊。
 これも、関西の話だけれど、こちらの大阪弁は違和感なし。
 おススメだけあって、とてもいい。
 すごくいい構成で、気持ちがスッキリする物語
 すぐに読めてしまいました。

以後は、病院中ゆえ、姉にあてがわれたものを読書

*森に眠る魚  角田光代  双葉社
 お受験殺人として話題になった事件がモチーフ
 これはスゴイ!
 今まで読んだ角田作品の中でいちばん。
 角田さん お子さんはいないはずなのに、どうして
 あんなにも母親たちの心理がわかるのだろうか?
 およそ、女の人が味わうであろう、あらゆる心のうちが
 描かれている気がしました。
 一気読み

*役にたたない日々  佐野洋子
 まだシズ子さんは読んでいないので、この人のことはあまり
 わからないけれど、なんとなく育ち方が凡庸でない感じを
 うけるエッセイ。 
 お手本となるような老人、老人候補はいっぱいいるらしいけれど、
 この人の飾らない生活の日々、けっこういいなと思った。
 もちろん、稼いでもいるし、成すべきことをこなしてきたから
 好きなような一人暮らしができるのでしょうが、サッパリしてて
 スカッとする。

*覚えていない  佐野洋子  マガジンハウス
 長年にわたる短文をまとめたものなので、そのときどきの雑記のような感じ
 自然にわきでる、ユーモアなのか、いやみがなくておもしろい。
 いちばん印象的なのは、タイのオリエンタルホテルに泊まったお話。
 これを読んで、やっぱり今度泊まろうと思った。

*監察医が触れた 温かい死体と冷たい死体  
 上野正彦  朝日新聞出版
 クリスマスに孤独死したタレント  なぜ孤独死なのか
 その死因を究明   
 ああ、そうだったのかと納得。孤独でなければ助かったかも?
 その他、いろいろな変死の謎を解説。
 文章家の文ではないので、興味をそそる書き方ではない。

*ビター・ブラッド  雫井脩介  幻冬社
 警察小説  まあまあ、おもしろかった。
 あまり、サクサクと読み進まないのは、何故か?
 人物がたくさん出てくるが、どんな人物なのか思い描きにくかった。 

*宿命 東野圭吾 講談社文庫
 これは、かなり昔の作品らしい 
 宿命の二人の、子供時代からの因縁が興味深く 
 その後、起こる事件。 
 結末は、ちょっとありえないような、びっくり!
 そんなことって、と思ってしまい、逆に醒めてしまった。
 
 
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by kimikitak | 2009-05-05 15:35 |
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